眠くなんかないのに今日という日がまた終わろうとしている

フジファブリックの志村くんが亡くなったことについて、
何か、書かなくてもいいのかもしれないし、書いたところで今、まだ頭の中は言葉が全然まとまっていないので意味はないのかもしれないけど、書かないままこのあと普通に日記なんて書けないし、書きたいから書く。

今日一日、仕事が手につかなくて、意味がわからなくて、ただただ悲しかった。
わたしにとってフジとは、とかそういうのはどうでもよくて(良くないのかもしれないけど)ただただ志村くんの作る曲が好きだったよ。今も好きだよ。聴いてるよ。志村くんの作ったフジファブリックってバンドがすごいすごい好きだよ。
どんなに嵐にはまっててもフジは温度も変わらず本当に好きだったよ。本当に好きなもの大事なものは温度とか感じる感覚とかずっと同じままでちゃんと自分の中にあるんだなあってフジのライブに行った帰りに思ったりしたよ。

何が言いたいのかはっきりしないけど、お葬式はたくさん悲しんで、生きて残された人が故人にお別れを言うためのもの、生きている人たちのために行うものっていうのをよく聞くから、お葬式にはでないけど、今日一日は散々悲しむ日にしようと思って、ずっと志村くんのこと、フジのことを考えてる。

いつまでも悲しんでてもいけないし、普通に皆日常に戻っていくんだよなあって思う、何かうじうじしてる自分がやたら悲しみたがっているだけなのかもしれないって思うけど、でも今日は悲しむ日にしたから。

ミクシィで誰かが「クロニクルが遺作だなんて嫌だ」って言ってて、もう本当にそのとおりだと思って泣いた。もっともっと聴きたい。新しい曲たくさん聴きたい。イエモンのトリビュートだって、すごい楽しみにしてたのにFOURSEASONSが原曲まんまでちょっとがっかりしたから、納得できてないから生で聴きたかった。納得させて欲しかった。

言い出したらきりがないし、そういうことをいつまでも言っていてもだめだから、これで終わりにするけど、いまだに「ご冥福をお祈りします」と言えない。だってもうフジファブリックが見られないってそれはまだ実感がわかない。長々書いても仕方ないので、一人でもうちょっとだけうじうじします。