とても大好きな職員さんが異動になってしまう。そう職場の人から報告のメールがあった。うちの人事異動の発表はとても遅いのです。

すごく悲しい。
異動になる職員さんは、とても愛情があって入所者さんたちが、幸せに過ごせたらいいなあって思いをわたしと共有してくれる人だった。
いつも応援してくれていて、落ち込んでいたら、察して、励ましてくれていた。
そういう人がいなくなるというのはとてもとても不安です。だってわたしと同じ気持ちを共有できるということはその人の前では、きちんと自分の分の居場所があるということだったから。
居場所を見つけにくい職場なので、それはわたしにとってはすごく大きいことだった。
最近では少しずつわたしに厳しかった人たちの言動も柔らかくなってきて、「ああようやく認められてきたなあ 長かったなあ」と思うようになってきたのだけど、でもやっぱりその職員さんがいなくなることで何かバランスが崩れそうな気がしてとても怖いです。

何より入所者さんたちが一番悲しがるんじゃなかろうか。本当に愛情たっぷりに接してきた人だったから。