大丈夫であるように

Coccoドキュメンタリー映画「大丈夫であるように」を観てきました@梅田ガーデンシネマ。
シャングリラの側のスカイビルの中にあるよーと言われ、「じゃあ行けるはず!」と思ってたら何故か迷った。(スカイビルがどれかわからんかった)
ほんとに梅田苦手です。なんであんな「でーん!でーん!でーん!」とビル建っとるの。

映画を観て思ったことは、わたしはCoccoの歌も大好きだけどCoccoという人が好きなんだなあということ。
あんなに一つ一つの人、もの、に真っ直ぐにいられる人って単純に好きだなあ憧れるなあと思ったし、あっちゃんの言葉は、とてもわかりやすくて響いてくると思った。人にきちんと伝えるための言葉をたくさん知っている人だと思う。

沖縄の米軍基地のことや、青森の六ヶ所村の核再生処理施設のこと、そのことで苦しんだり悩んだりしている人がいること、それだけじゃなくて、「もっと皆に知って欲しい」とか「どうにかしてほしい」って何かに対して思っている人がたくさんいることを知らなかったし気付かなかった。
私も、知的障害の人のこと知って、ちゃんと理解してもらいたいと思っているけど、知的障害の人のことだけじゃなくて「このことを知って欲しい」って思ってる人はたくさんいるんだよなあとすごく初歩的なことを思い知った。
知らなきゃいけないなと思った。私が知って欲しいと思うなら私も色んなこと知らなきゃいけないと思った。この映画はきっと、「知ろうと思うきっかけ」のための映画なんだと思った。まず、「知る」の前に「知りたい」の気持ちが先だよなあ、と当たり前のことに気付きました。

映画中にCoccoが歌っていた鳥の歌(?)やバイバイパンプキンパイ(?)が凄く良かった。

DVDでたら買おうと思います。Heaven's HellのDVDももう一回見直そう。