ストレンジフルーツ観劇してきました

まだ放心状態でござる。足元ふわふわしてるぜ…千葉くん…


以下はネタバレ含みます。iPhoneから更新してるのでちょっとたためなくてごめんなさい。


五月が自分にとって多忙期で死ぬだろうという予測のもと一回しかチケットとらなかった自分を責めたい。足の小指タンスの角で打ちつけてやりたい。


単純な感想として、本当に本当に良かった。
増田さんは完全に千葉くんで、カーテンコールでやっと「あ、増田さんだ…」と思ったくらい千葉くんだった。
すごいなー。何か圧倒されたよ。

あまり舞台を観ない人間の感想なので詳しいことはわからないけど、一つ一つの台詞がいちいち印象的というか喰い込んでくる感じ。

すごく、ひっかかりを持たせようと意図された台詞のような気がしました。何だろう、それはどの作品でもそうなのかもしれないけど、一個一個の台詞の印象がすごい強いんだよなあ。

あとまあ、最終的に主催者のおじさんの悪趣味感は半端ないけど、狂っていった千葉くんは本当は純粋な普通の男の子だということがわかっていく過程と、南沢奈央ちゃん演じるカナが初めから全てをわかっていて覚悟していたことを最後に知ったときの切なさにやられた。
あーやばい。千葉くんやばい。

あと映像と音楽の使い方に感動した。すごくひきこまれた。


で、観終わって放心しながら、ふっとテゴマス猫中毒のカップリングの花に想いをのレコーディングが舞台稽古後で、役から抜けられなくて優しい気持ちで歌えなかったエピソード思い出して、増田さんがこの役を作っていった過程を知りたいと思って帰りに本屋寄って物色してみたけどあんまなくてがっかりした。
インタビュー雑誌好きなんだけど、読むのに割と気力がいるのでそんな買わないんだけど今回はそれを後悔しましたよ…

とりあえず一冊だけ購入してまだちょっと放心状態にある自分の頭の中を整理するために帰り道歩きながら打ってます。あーもう千葉くん…明日も仕事だけど千葉くん…