ぷるっぷる

高校3年の冬、センター試験のまさに開始直前の試験官が「試験についての注意」などを説明しているときの話、試験官(推定51歳、男性)が「机の上には消しゴム、鉛筆、シャープルペンシル・・・」って言ったのね。
「しゃ、しゃ、しゃーぷる!?」と試験前のナイーブな心に強烈なインパクトを与えられ、他の学生は平気なの?とあたりを見回したい気持ちを必死に抑え(だって見渡したら不正行為と思われるやも)試験開始後も幼い頃から鍛え続けた豊かな妄想力のおかげで
「あの人この歳になるまでシャープペンシルをシャープルペンシルと思ってたんかな・・・」
「誰も教えてくれへんかったんかな・・・」
「この歳になるまで周りの人が誰も真実を教えてくれないなんてどんな人生なんかな・・・?」
「大丈夫かな?周りの部下とか後輩とかに影で馬鹿にされたりへんなあだ名で呼ばれたりしてないかな?」
と余計な考えを巡らせてしまいました。

という話を高校の同級生と会ったときに話したら同級生は覚えていなかった。ええーあんな衝撃的な出来事をー!?と驚きました。