シワなんて1本たりとも

ピクトアップ 2009年 04月号 [雑誌]

ピクトアップ 2009年 04月号 [雑誌]

また雑誌買ってしまった。あと今月のSWITCHの表紙の宮沢さんがきれいすぎるので買おうとしましたがさすがにやめた。雑誌収集癖そろそろ直さないと・・。

ピクトアップは普段は写真が好みでないのであまり買わないけど今回は。でもやっぱり写真の質感があまり好きでない。わざと粗っぽい感じにしてるんだと思うんだけど、華やかなもの鮮やかなものは、鮮明にひとつもとりこぼさず画面におさめてほしいので変にぼやかすのが何か嫌だなーと思う。しかし表紙の写真は深キョン×しょうくんで、美男美女っぷりが盛大に出ていてお気に入りです。
てかこの↑画像、しょうくんだけまるで陰湿ないじめのごとく切り抜かれてない?!これ逆に失礼なことない!?

で、またあきもせずインタビューばっかし読んでいたのだけど深キョンのインタビューが短いんだけど良かった。演技とか作品についてのところではないけど。やっぱり自分の姿かたちに対しての美意識がすごいな、と。

歳を重ねてできる顔のシワひとつひとつを、自分の成長の証として誇りに思って生きていきたい・・・って言える人になりたいです。
イヤなんですよ、本当は。私はシワなんて1本たりとも欲しくないし、歳だってとりたくない。サイボーグでいたいぐらいの気持ちなんです。でも、こういう意見って一般には受け入れられにくいじゃないですか。そういえる人が世間からかっこいい人だと思われるというのは理解できる。でも、今の私にはぜったいにそんなこと思えないし、言えない。だからちゃんと心からそう思って、そう言えるようになりたいなって。

その後に載っていた日活の社長と千葉プロデューサーの対談は、ほんと面白かった。俳優さん・監督さんばかりでなく、映画をとりまく人たちの思いとか視点とかは読んでいてとても刺激になる。色んな人がいるのだなあと。色んな人が色んなことを頑張っているのだなあと。「このシチューがわたしの食卓に並ぶまでには色んな人の努力と苦労があったんだ!」と、農家の皆さんなどに想いを馳せる感じで、日活社長にも想いを馳せた。

あとフィッシュストーリー特集もあった。フィッシュストーリーだってもうすぐ公開なはずなのに他の映画と違ってあまり宣伝とか見かけないなーと不安だったので記事を見つけて大喜びしました。写真の濱田くんの笑顔がすごい。わしづかみにしたいぐらい可愛い。
松ケントークという連載での松ケンのマネージャーさんのお話も面白かった。考えたことなかったけど、俳優さんとか、感性豊かで才能のある人のマネージメントをする、という職業もこれまた特殊だなあと。関わり方とか距離のとり方とかの配慮の話とか凄く「へえええ」と思いながら読みました。

写真に不満言ってたわりには結構楽しんでますね。ごめんねピクトアップ。