変身願望 他力本願

今日は朝から病院にゆき、大学の先生に会いにゆき、
叱咤激励を頂き、密かに憧れの教授の目尻のしわを堪能し、
図書館で資料を集め、学び、
豆もやしのような先生に気功を施していただき
骨盤を中心にバリバリと音を轟かせていただき
地元の仲良しさんとご飯を食べにゆき
ポップンをしにゆき、何年もやり続けた甲斐あって
ようやく今日ポップンの上級者コースに足を
踏み入れることができ、
帰宅し、ケイゾクを見、怖くなって眠れなくなって

夜のピクニック 通常版 [DVD]

これを見、今現在１：５６。

原作は恩田陸。六番目の小夜子しか読んだことない。

初めは「つかみどころのない話だなー」と思いながら
運動場で列に並ぶ、だとか、
シートを広げて気になる男子とお弁当、だとか、
たわいもない会話、だとか、
学校以外で夜も一緒にいられるドキドキ、だとか、

今はもう絶対手に入らない出来事が
これでもか！と次から次へとやってくるので
死にそうになった。切なさで。

そうなのかー。もうわたしこの感覚だけは
二度と現実で味わうことってできないんだなーて
思ったらそれだけで泣きそうだった。

そう考えると「学校生活」って凄いなあと思う。

そして最後までちゃんと見たらよいお話だったなあ。
嘘っぽくなくて爽やかで。

多田くん役の男の子にあふれ出すトキメキを
とめられませんでした。
ああでもやっぱり何よりもう！多部ちゃん！
多部ちゃんの可愛さの前では何もかもがかすんだ。

ある人の日記に
「多部ちゃんは生き物として可愛い」と書いてあって
本当にそのとおりだな！と改めて痛感しました。

奇跡だ！

そして幸せな気持ちで眠りにつくよ。

ケイゾクも久々に見るけどやっぱり好きだよ。
やっぱりまやまさんに恋をしてしまう自分がいるよ。
あの頃、渡部篤郎は輝いていたよ、確実に。